北陸にしかないこだわりのとみつ金時を求めて…
福井県のとみつ金時のフィールドワークス 吉村さんを
ヴィクトリアシェフの橋本が訪ねました。
「今も、未来も量ではなく、質を大事にしたい。
そして、質は、だれにも負けないものを作ります！」
吉村さんとの出会いは、
以前訪ねたサンビーフ齊藤さんからのご紹介でした。
吉村さん達が作る「とみつ金時」とは
福井県あわら市の富津（とみつ）地区において栽培された
さつまいものことです。
さつまいもの面白い所はその育った土地を記憶するところで、
たとえ同じ苗を植えたとしても同じ芋は獲れないとのこと。
とみつ金時は日本海に面した富津の風土を記憶して
しっとりほくほくして甘いサツマイモができるそうです。
そんなさつまいもを作るうえでのこだわりは、
「キュアリング貯蔵」です。
温度や湿度を自由に操りながら、
土付きのさつまいもをすぐに出荷するのではなく、
‘熟成’させてから、一番おいしいタイミングを
見計らうとのことで、ひとつひとつていねいに育てられた
サツマイモは、ぐっと甘みを増し、上質なものになるそうです。
栽培している人が、一時は１人だけになり
危機に陥りましたが、
今では5名の生産者が協力し、
最高のさつまいもを栽培しています。
このさつまいもの食べ方は、
いたってシンプル！
１８０度のオーブンでじっくり焼き上げます。
これが、甘みをもっとも引き出してくれる食べ方だそうです。
様々なアレンジが可能なサツマイモ。
ヴィクトリアのシェフ達が、アレンジを加えた一品も
近日公開！
人と人を繋ぐ北陸キュイジーヌの旅はまだまだ続きます。
次回はこだわりのレンコンとクワイを求めて
石川県金沢市の農事組合法人Oneさんを訪ねます。
お楽しみに！
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福井県あわら市の甘くておいしいとみつ金時が
気になった方はチェック！
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