北陸にしかないこだわりの飾り皿を求めて…
石川県能美市にある北野陶寿堂さんを訪れました。
このお皿は北陸キュイジーヌコースの一皿目
『おもてなし椀 白エビのスープ』
の飾り皿として使用しています。
今回、ご案内下さったのは北野陶寿堂の北野専務。
ご縁をいただいた窯元『まはりや』について
「九谷焼の伝統を活かしながらも現代生活に合う華やかなお皿をつくりたい!」
そう考え、和食器文化に新風を吹き込むべく
新たに挑戦したブランドが
『加賀九谷まはりや』です。
その中でもこの飾り皿の『弥生』シリーズは
「洋風の美を意識した現代感覚の和食器として幅広い用途に通用する新分野のテーブルウェアです。」
と語ってくださいました。
また、工場も見学させていただき
伝統工芸士の山近祥(やまちかあきら)さんの
実際の絵付けの様子や窯も拝見しました。
窯の温度はなんと700℃以上!!
九谷焼の工程や独特な絵の具についても丁寧に教えていただき
最後には即興で色紙に椿や竹を描いてくださいました。
濃淡の美しさと、その腕前
そして山近さんの人柄にうっとりいたしました。
北陸の素晴らしさを全国へ発信していきたいという同じ想いをもつ方々と時間を共有できた事を心から嬉しく思いました。
人と人をつなぐ北陸キュイジーヌの旅はまだまだ続きます。
次回は北陸にしかないこだわりのトマトを求めて
福井県の茶林農園さんを訪ねます。
お楽しみに!
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