北陸にしかないこだわりの山雲丹を求めて…
福井県鯖江市河田地区のうるしの里いきいき協議会さんを訪れました。
山雲丹と聞いて
「山なのに雲丹?」
と思う方が多いのではないのでしょうか。
山雲丹とは・・・
柚子と福耳唐辛子や赤ピーマンや鷹の爪を
丁寧に丁寧にすり込み、
練り上げた“薬味”です
北陸の寒さの厳しい冬を乗り越えるため
大切な家族に元気でいてほしい
体があたたまる料理を食べさせてあげたい
そんな家族を想う
母の大きな愛情から生まれたのが
山雲丹なのです
みぞれや雪が降る中、
完熟の柚子を採取し、
『製造に手間が非常にかかるのですが、妥協せず
おいしいものを届けたい一心で作っている』
と熱い想いを語ってくださいました
ひとつひとつ想いを込めて
手間暇かけて作っているので
大量生産はできません
だからこそとても貴重な存在で
ずっと受け継いでいきたい
山雲丹には北陸に生きる人の
愛のある物語がありました
ヴィクトリアの総料理長木村も
生産者の方の声や想いを受け取り、
新しいアイディアとともに、
ますますこの食材を使ってお料理を届けたい気持ちが
湧いてきました!
人と人とをつなぐ北陸キュイジーヌの旅はまだまだ続きます。
次回は北陸にしかないこだわりの食材を求めて
石川県能美市の岡元農場さんの丸イモをご紹介。
お楽しみに!
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