北陸にしかないこだわりの紅茶を求めて…
石川県加賀市にある打越製茶農業協同組合さんを訪れました。
茶葉は約50種類あり気候によって香りや味が変わるため、
紅茶用の茶葉を選ぶのに大変苦労をされたようです。
また、より良い香りや味わいを求め
ブレンドして生成されています。
その中でも、ヤブキタとオクヒカリを使用しています。
ヤブキタは人気の品種で海外の紅茶に比べ
渋みが少なくほのかな香りが特徴。
地元の和菓子とも相性がよく大変飲みやすい紅茶です。
茶葉をつくり始めた頃は生産する機会がなく
年に3回、静岡まで茶葉を持っていき加工技術を学ばれていたそうです。
『加賀の伝統を守っていきたい。』
6年目をむかえ今年、ようやく打越に製茶機械の設備が完備し
地元加賀での製茶はスタートいたしました。
まずはたくさんの人に和紅茶を知ってほしい…
お茶畑をもっと増やしてたくさんの人に飲んでいただきたい…
紅茶の様々な飲み方も金沢のお茶の先生のところで
教室を開き教えていきたい…
そうお話ししてくださいました。
この地域は唯一、お茶と紅茶の産地で
紅茶から色々な方とふれあい、
人と人とのつながりを大切にしていきたい。
そういう想いがとても感じられました。
人と人とをつなぐ北陸キュイジーヌの旅はまだまだ続きます。
次回は北陸にしかないこだわりの卵を求めて
富山県高岡市のセイアグリーシステムさんを訪れます。
お楽しみに!
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